拉致天国-日本の真実:「養育里親」の元で赤ちゃん死亡

大阪府は、経済的な事情などで親と暮らせない子どもを一定期間預かる「養育里親」の制度で引き取られていた生後4か月の赤ちゃんが死亡したと発表しました。

事件性はないということですが、府は、府内の里親に対し安全配慮について改めて周知したいとしています。

大阪府によりますと、今月4日の午前7時ごろ、大阪府内の里親が、同じ部屋の布団で寝ていた生後4か月の女の子の赤ちゃんが息をしていないのを見つけ、消防に通報しましたが、搬送先の病院で死亡が確認されました。

赤ちゃんの体に外傷などはなく、先月、里親とともに受けた健診の際にも問題はなかったということで、府は事件性はないとしています。

「養育里親」は、経済的な事情などで親と暮らせない子どもを一定期間、里親の元で預かる大阪府の制度で去年9月末の時点で、府内の135の家庭が里親として登録され、77人の子どもが預けられています。

大阪府は「養育里親制度の中でこのような重大なことが起き、非常に残念だ。府内の里親に対し安全配慮について改めて周知を行いたい」としています。関西NHK2月9日

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里親、特別養子縁組による児童虐待

大阪の里親──里子の5歳少女に数ケ月に渡って「継続的に」下半身を虐待し、直腸を引き裂いて半年以上の入院、人工肛門の重症を負わせた里親──は、「虐待防止委員」で、地元の「ファミリーサポーター」に登録しており、「熱心な里親」と評価されてました。

北海道の里親──里子の頭にピンを突き刺した──は

里親経験30年以上のベテランで、夫は里親会の会長でした。

同じく北海道で、里子の少女を乱暴し妊娠させた里親も「実績がある人」で「資質や人格に問題があるとは思わなかった」と評価されてました。この事件は、胎児のDNAが容疑者のモノと一致し、里親の「クロ」は確定。

国は、里親を認定する権限を知事に与え、知事は児童を里親に委託する権限を児童相談所長に与えることで、里親業務は主として児童相談所によって担われています。

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日本の学校の教師や病院小児科の医師、役所の保健師や病院産婦人科の相談員などは子どもを拉致する児童相談所のスパイです❗絶対に相談をやめてください❗

相談すると何でも虐待に結びつけて貴方の子どもは拉致されてしまいます❗相談すると最悪、貴方の子どもは他人の子になってしまうのです❗相談すると貴方の子どもは児童養護施設の職員や里親や特別養父母の性欲を満足させるための犠牲になると言うおぞましい事件も繰り返し起こっています❗

臓器移植倫理の改定によって、子供もドナーとする方針が進められ、あなたの子供の臓器は誰かの臓器として移植される時代が来ているのです❗これは対象年齢を引き上げた「特別養子」制度の悪魔のような悪用です!

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求刑は懲役6年…母親が無罪を訴え続ける「虐待事件」裁判の行方

 

「仮説」によって起訴された母親の悲劇

 

「これは国家による虐待です!」

秋田真志弁護士がそう声を上げると、大阪地裁704号室は異様な緊張感に包まれた。

<生後間もない娘を虐待した疑いで逮捕、起訴された母親がいる。その根拠となったのは、「揺さぶられっこ症候群」。乳児を強く揺さぶることで、硬膜下血腫、網膜出血、が生じるとされるもので、近年、虐待の根拠として挙げられることが増えている。

しかし、世界ではこの症候群について「具体的な根拠がない」と批判的な声が上がっている。逮捕された母親には冤罪の可能性があるのではないか――。

1月16日に結審を迎えた裁判の行方を、ジャーナリストの柳原三佳氏が追った。>

2017年12月5日――――。

この日、704号室では、2014年に発生した「乳児虐待事件」の公判が行われていた。

法廷には書画カメラとモニターが用意され、事件現場となった自宅の様子や子供たちの日常を写した写真が、次々と映し出される。中央の証言台に立ち、弁護人から投げかけられる質問に少し緊張した口調で答えるのは、被告人の井川京子さん(仮名=37)だ。

傍聴席の最前列には夫の忠雄さん(仮名=34)が座り、紺色のワンピースに身を包んだ妻の後ろ姿を心配そうに見つめている。

京子さんが我が子への殺人未遂容疑で突然逮捕されたのは、2015年9月16日のことだった。生後1カ月半の長女を、殺意を持って強く揺さぶり、急性硬膜下血腫などの重い障害を負わせた、というのが被疑事実だ。

検察が立件のよりどころにしたのは、「揺さぶられっ子症候群」という症例だ。英語では「Shaken Baby Syndrome」(略してSBS)とも呼ばれ、1970年代にイギリスやアメリカの医師によって提唱され、1990年ごろにかけて世界的に広まっていった。

簡単に言うと、乳幼児の頭部に、①硬膜下血腫 ②網膜出血 ③脳浮腫 といった3つの徴候が確認でき、なおかつ、交通事故や3メートル以上の高位からの落下事故の証拠がない場合は、SBSである可能性が極めて高いというもの。つまり、体に目立った傷がなくても、こうした診断をされた場合は、「一緒にいた大人による激しい揺さぶり」=「虐待」を疑うべきである、という理論だ。

本件の経緯については、すでに「現代ビジネス」で『揺さぶられっこ症候群を問う』①「乳児虐待の疑いで逮捕された母の、悲痛な叫び」(2017.11.21 http://gendai.ismedia.jp/articles/-/53525)②「それは本当に「虐待」ですか? 児の母が突然逮捕・起訴されるまで」(2017.11.22 http://gendai.ismedia.jp/articles/-/53528)でも取り上げた。

同記事でも指摘した通り、「揺さぶられっこ症候群」(SBS)理論は、近年、諸外国の医師らによって批判され、一仮説にすぎないことが確認されている。

また、イギリス、アメリカ、カナダ、スウェーデンなどではSBSを根拠に訴追された多数の事件について再審の見直しが進められ、「SBS仮説だけを根拠にした訴追は避けるべきだ」ということが定説となりつつあるというのだ。

SBS理論における海外の動きについては、改めてレポートするが、日本では今もこの理論に基づき、同様のケースで逮捕・起訴されるケースが後を絶たないのが現状だ。

生まれたばかりの赤ちゃんを母親が揺さぶって虐待し、瀕死の重傷を負わせる……世間から見れば許しがたいその犯行は、メディアにとっても大きなニュースとなる。

メディアの一方的な「攻撃」を受けて……

この事件も、事前に警察から記者クラブにリークされていたのだろう、京子さんは数日前からマスコミに尾行や盗撮をされ、逮捕当日には新聞やテレビで以下のように一斉に報じられた。

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<『生後1カ月長女に暴行、意識不明 殺人未遂容疑で逮捕の母親 「2歳半の長男がやった」と供述』 生後1カ月の長女に暴行して殺害を図り、頭蓋骨骨折などで重体にさせたとして、大阪府警捜査1課などは16日、殺人未遂容疑で、母親で大阪市***の無職、****容疑者(34)を逮捕した。「(2歳半の)長男がやったとしか言えない」などと容疑を否認しているという。 逮捕容疑は昨年11月10日から12月18日ごろの間、自宅マンションで、長女に何らかの暴行を加え、殺害しようとしたとしている。長女は意識不明の重体で病院に搬送されたが、現在も意識が戻らず入院中で、てんかんなどの完治不能の後遺症もあるという。 府警によると、同年12月18日午後6時ごろ、**容疑者が「長男が娘を床に落としてから、反応がなくなり、ぐったりしている」と119番。府警が調べたところ、長女は頭の2カ所が骨折しており、ほかにも頭部を揺さぶられた形跡があった。**容疑者は当日の状況について、府警の任意聴取に「長男に長女を抱っこさせて片付けをしていたら、ドスンと音が聞こえた」などと説明していた。 (以上、産経新聞2015年9月16日付より。****は実名報道)>

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京子さんは切実な表情でこう訴える。

「当初から児童相談所は、私が長女を放り投げて虐待したと決めつけ、警察に報告していたようです。そして、私が嘘をついて、当時2歳半だった長男に自分の罪をなすりつけていると……。私にとって長男は、なにものにも代えられない大切な存在です。どうして、嘘をついてこの子のせいにするでしょう。嘘をつくなら、もっとまともな嘘をつきます。

もちろん、長女が大怪我をしたことについて、私に責任がなかったとは言いません。振り返ってみれば、あのときこうしておけば、ああしておけば、と後悔することがたくさんあります。長女には本当に申し訳ないとしか言えません。でも、どうして生まれたばかりの我が子に殺意を抱く必要があるのでしょうか……。

また、長女の入院と同時に、2歳半の長男まで児童相談所に一方的に連れて行かれてしまい、本当につらい思いをしました。一番甘えたい時期に9ヵ月間も親から引き離されてしまったのです。結果的に私たち夫婦は、長女だけでなく、一時的に長男まで奪われ、家族はバラバラになってしまいました。親として身を切られる思いでした。繰り返しますが、私が長女を放り投げたことだけは、絶対にありません」

あくまで京子さんの犯行とされて

 

京子さんの主張に基づく事件の経緯については、下記の図を見てほしい。

新聞記事にもあるように、京子さんは、当時2歳半で大変動きの激しかった兄のAくんが、少し目を離したすきに妹を床に落とした、つまりBちゃんのけがは「揺さぶり=虐待」ではなく、あくまでも“事故”によるものだと主張している。

2度目の落下事故がおこった日のことを、彼女は自身の陳述書にこう記している。

<2014年12月18日、生後1か月半の長女の顔色がみるみる変わっていったとき、私はとっさに『子育て便利帳』を手に取っていました。でも、次の瞬間、『これじゃない。119番だ! 』と我に返り、慌てて救急にダイヤルしました。その後は、パニックでした。長女を一刻も早く病院に……と、気持ちばかりが焦っていました>

京子さんは119番通報するため、動転したままBちゃんを抱き上げ、一瞬テーブルの上に寝かせたという。ところがそのわずかな間に、AくんはBちゃんの足を引っ張り、今度はテーブルの上から転落させてしまったのだ。

救急車で病院へ運ばれたBちゃんの症状は深刻だった。急性硬膜下血腫のほか、吐乳と誤嚥、心肺停止に。その結果、低酸素脳症に陥っていた。

ちなみに、2歳半の兄・Aくんに生後1カ月半の赤ちゃんを抱き上げることができるのか否かについては、実際に約5キロの重さにした人形を使った検証が児童相談所で行われている。

平均より体格の良いAくんがそれを持ち上げて投げ落とす様子が動画で記録されており、京子さんの供述した内容が実際に行えるかどうかについての争いはない。しかし、検察はあくまでも京子さんの犯行だとして、2015年10月7日、彼女を傷害の罪で起訴したのだった。

法廷に映し出された、ある写真

起訴から2年以上が経ち、刑事裁判の公判も10回以上を数えていたこの日、刑事弁護を担当する秋田真志弁護士は、当時2歳半だった長男Aくんの特別に激しい動きを立証するため、京子さんが撮影していた複数の写真を法廷で公開した。

実は、京子さんが逮捕されてから半年後、3歳になったAくんは「自閉症スペクトラム」と「注意欠陥多動性障害」という先天的な障害の合併症があると診断されている。

幼児期はその診断が難しく、Aくんが初めての子どもだった京子さんは、当時まだ障害には気づいておらず、ふと目を離したすきに家の中の家電製品などを次々と破壊するAくんの行動に戸惑いながらも、ケガのないよう気を使いながら懸命に子育てに取り組んでいたのだ。

秋田弁護士はいくつかの写真を書画カメラに映しながら、京子さんへの質問を続けた。

――これは、どのような状況を写した写真ですか? 「息子がキッチンの引き出しを台にして、シンクの上に上がっているところです」

――この写真は? 「スプーンを突っ込んで、壊してしまったMDコンポです」

――では、こちらは? 「息子が食器棚の中からカップなどを落としてしまったところです。棚の開きや冷蔵庫の引き出しなどは、目を離すと全て開けて中のものを出してしまうので、ストッパーを付けたり、手の届く引き出しには何も入れないようにするなど、対策はしていました」

写真の中には、Bちゃんが救急搬送された日の夜、現場検証に来た警察によって撮影されたものもあった。自宅の中はどの写真を見てもきれいに片付いており、実際に冷蔵庫の下段の引き出しには何ひとつ食品が入っていない。棚もAくんが手の届く高さより下の位置は全て空だ。

また、高いところから飛び降りるのが好きなAくんのため、床にはコルクマットが敷き詰めてある。それらの写真からは、京子さんが日ごろからAくんの安全に配慮し、懸命に子育てをしていた様子が伝わってくる。

このほかにも、Aくんが割ってしまった玄関の鏡、破ってしまったお土産の絵本、棚から落として壊れたテレビなどの写真が次々と映し出された。

こうした写真が数多く撮られていたのには理由があった。

大手電機メーカーに勤める夫の忠雄さんは海外出張が多く、留守がちだった。そんな夫にやんちゃな息子の成長を見せたいという思い、またポラロイド写真を撮るのが趣味だった京子さんは、写真を撮ってはプリントの白い枠の部分に、得意のイラストとともに日付やキャプションを添え、日常を記録していたのだ。

祖母の嘆き

法廷で公開された写真の中には、兄と妹が仲良く写る一枚もあった。

生まれたばかりの妹のベビーベッドの中で、頬をすりあわせ、嬉しそうに添い寝をしているAくん。この写真が書画カメラに映されると、京子さんは束の間の幸せな思い出を振り返りながら、他の質問よりも時間をかけて説明した。

「動きの激しい息子を赤ちゃんのそばに近づけるのは危ないとも思いました。でも、このとき長男はBちゃんのことを、『アチャカンマ』と呼んで、寄り添っていたんです。そんな二人の姿がとても可愛くて……。

助産師さんには、お兄ちゃんの気持ちを優先してあげてねと言われていましたし、妹が生まれてから少し焼きもちを焼いていた長男に、なんとか妹のことを好きになってもらいたい、私の中にそんな気持ちもあったと思います」

産後の肥立ちの悪い中、人一倍動きの激しいAくんの面倒を見ながら、生まれたての赤ちゃんをひとりで懸命に育てていた京子さん。夫の忠雄さんは、動きの激しいAくんを、まだ首の座らない赤ちゃんのそばに置くのは危険だと考え、Aくんを一時的に実家に預けることを検討していた矢先だった。

たしかに、起こってはいけない大変な出来事が起こったことは事実だ。しかし、傍聴席で彼女の供述を聞き、またこの数日前、直接自宅にも伺って井川さん夫妻や京子さんの母親の話を聞いていた私は、この家族の日常に「殺意」や「虐待」といった言葉を結びつけることがどうしてもできなかった。

京子さんの母親は、今回の出来事について怒りを込めながらこう語った。

「娘たち夫婦も、私たち家族も本当につらいんです。子供がこうなってしまった事の現実を受け止めるだけでも精いっぱいで、大変な状況なんです。本来はこうした苦しい心境を理解し、寄り添うのがソーシャルワークのひとつではないのでしょうか。

それなのに児童相談所は、この二人の精神状態を理解するどころか、まだ親が恋しい盛りの2歳の子どもを一方的に連れ去ってしまいました。

その上、発達障害があったあの子のことをまったく理解しようともせず、親によるネグレクトの影響が出ているとまで言い放ったのです。私は2~3歳の大切な時期に9カ月間も親から引き離されたことによる影響が心配でなりません」

求刑は「懲役6年」

2018年1月16日、刑事裁判は結審の日を迎えた。

懲役6年を求刑してきた検察側の論告と、一貫して無罪を主張してきた弁護側の最終弁論は、真っ向から対立するものだった。

検察官は次のように論告した。

「被告人は、何ら抵抗できない乳児に対して一方的に、強度の揺さぶり行為等の暴行を加えたもので、態様悪質である。被告人が否認しているため具体的な犯行動機は明らかでないが、いずれにしても被害児に対する暴行を正当化することはできず、短絡的かつ身勝手というほかない。

被害児は、本件犯行により脳に重篤な障害を負って心肺停止状態に陥り、救命治療により一命は取り留めたものの、その後も遷延性意識障害が継続し、今後も回復の見込みはほとんどないとされており、本件により生じた結果は重大である。

被害児は本件当時わずか1ヵ月半であり、今後の健やかな成長が期待されていたにもかかわらず、あろうことか、親である被告人からの暴行を受けて重篤な傷害を負わされ,その後の人生を病院で送らざるを得なくなったもので,その苦痛と無念は察するに余りある。

被告人は本件犯行を否認した上、本件の責任を長男に押し付け、 自己の刑事責任を免れようとしており、 反省皆無である。他方で、被告人には前科がなく、養育すべき長男がいるなどの有利な事情もある。しかしながら、後者の点を考慮するに際しては、前記のとおり被告人が本件の責任を長男に押し付けていることも十分に考慮されなければならない。

以上のとおり、 被告人の刑事責任は重大であり、児童虐待事案の増加が社会問題化し、その防止が喫緊の課題とされていることに鑑みても、 被告人に対しては厳罰をもって臨む必要がある」

一方、弁護側は、

「今、私たちは恐ろしい現場に立ち会っていると言えます。検察官は明白な機序を否定することに躍起になり、一人の大人しく、心優しい母親を虐待の犯罪者に仕立て上げようとしているのです。かけがえのない母、妻を、愛する息子や夫から奪おうというのです」

そう前置きした上で、次のように主張した。

「昨年1月10日に、この法廷で冒頭陳述をしてから1年以上の月日が流れました。この1年の間に思いもかけず、様々なことを知ることになりました。特に、海外でのSBSをめぐる議論の状況、そしてSBS理論の不合理さには、大きな衝撃を受けました。

そして、その議論の状況が日本にはほとんど紹介もされず、旧態依然としたSBS理論がそのまま訴追基準となっていることに、二重の衝撃を受けました。さらに、いくらSBS理論の不合理さを訴えても、一切聞く耳を持たないどころか、京子さんを犯罪者とするために、いろいろな理屈を重ねてくる検察側の姿勢に三重の衝撃を受けました。

不幸にもBちゃんは、心肺停止となり重篤な低酸素脳症に陥りました。あまりに悲しい出来事です。確かに京子さんに何らの過失もなかったとはいえないかもしれません。しかし、事故と虐待は区別されなければなりません。

検察官は自らの誤りを認めることができません。引き返すことができません。自ら変わることができません。『起訴した以上、絶対に有罪だ』、それが彼らの組織の論理のようです。

これまでSBS理論に基づいて多くの訴追をしてきた検察官の立場からすれば、あるいはやむを得ないのかもしれません。ある意味では絶望的な状況です。その状況を踏まえて、この弁論の冒頭で、『私たちは恐ろしい現場に立ち会っている』、と述べました。

しかし、裁判所には、その現場を変える力があります。検察官の拘泥にとらわれることなく、公正な判断をすることができます。海外の多くの裁判所が、その重責を果たしてきたことは、この裁判の中でも明らかにすることができたと思います。変えるべきものを変える。それだけです。裁判所には、公正で正義にかなった判断を切にお願いする次第です」

法廷で次々と映し出された京子さんの育児の記録写真を、裁判官はどう捉えただろうか。結果は不幸にも重大だった。しかし、母親である京子さんがわが子を虐待する動機はいったいどこにあっただろうか……。

生まれて間もなく、遷延性意識障害(いわゆる植物状態)となったBちゃんは現在3歳。児童相談所の保護の下、現在も意識不明のまま近畿圏の病院に入院中だ。

一方、兄のAくんは、Bちゃんの受傷直後、児童相談所に保護され、約9か月間、両親と離れての生活を余儀なくされたが、5歳になった現在は両親のもとで暮らし、幼稚園に通いながら、療育トレーニングを受ける日々だ。

判決を間近に控え、夫の忠雄さんは、声を震わせながらこう語った。

「もし、京子が有罪判決を受け、刑務所に収監されてしまったら……。無理です。我が家は、もうおしまいです」

判決は3月13日、大阪地裁で下される。

(次回に続く)現在ビジネス2月2日柳原 三佳

拉致天国-日本の真実: 児童相談所による拉致された少年、自殺!

 

児相で保護中の16歳少年、自殺

愛知県西三河地方の児童相談所の一時保護所で23日夕、保護されていた少年(16)がぐったりしているのが見つかった。県などによると、少年は搬送先の病院で死亡が確認され、現場の状況などから、自殺とみられるという。

県児童家庭課によると、少年は同県東三河地方在住で、今月から一時保護所に入っていた。自殺するような兆候は見られなかったという。同課の担当者は「痛ましいことが起こり、非常に残念。今後、問題点を検証し、再発防止に努めたい」と話している。

一時保護所は児童相談所の付属施設で、虐待を受けたり非行で保護されたりした児童らを一時的に受け入れる。朝日新聞社1月24日

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拉致天国-日本の真実:『 児童相談所拉致被害親子が国外亡命 』

長崎県大村市の児童養護施設に入所していた小学3年女児(9)がオランダに連れ去られた事件で、長崎県警から所在国外移送略取容疑で国際手配されている母親(32)が、オランダの裁判所から女児との同居を認められ、オランダ中部の都市で女児と一緒に暮らしていることが分かった。

日本では女児は母親から虐待を受けたとして施設入所の強制措置が取られていた。母親は読売新聞の取材に応じ、女児を連れ去ったことを認めた上で「ずさんな調査で虐待があったとして引き離され、一緒に暮らすには連れ去るしかなかった」と話している。

厚生労働省虐待防止対策室によると、施設入所の強制措置を受けた子どもが親から海外に連れ去られたケースについて「聞いたことがなく、どう対応すべきか分からない」としている。

母親によると、現在、オランダのIT関連企業に勤務している。昨年10月24日、女児を施設近くで連れ去り、同26日に以前に働いたことがあったオランダに入国。その後、女児は日本側から連絡を受けた警察に一時保護された。母親については、同30日から現地の裁判所で虐待の有無などを調べる審判が行われた。

審判の決定書によると、計4回にわたる審理で、「現在、虐待の兆候や心配はない」と判断。社会福祉士や医師らの母子に対する支援態勢が整っていることなどから、12月29日、「子どもの安全を保証することができる」などとして、母親と一緒に暮らすことを認める決定が出された。

苛政は虎よりも猛し

孔子(こうし)が墓の前で泣いている母親を見かけて、その理由を尋ねると、その母親は父、夫、息子を虎(とら)に食い殺されたという。

そこで、孔子がなぜ、こんなあぶない土地から逃げないのかと尋ねると、「ここでは、悪い政治(重税や厳しい刑罰)がないからです。」

と答えたことから、この語ができた。

<国立児童施設>寮長が注意の際、大声で怒鳴る心理的虐待

厚生労働省は16日、非行をした子どもらを指導する国立児童自立支援施設「きぬ川学院」(栃木県さくら市)で昨年8月、50代の男性寮長が入所する10代の少女に注意する際、大声で怒鳴り、ほうきの柄を壁に打ち付けるなど心理的虐待があったと発表した。同省は施設に再発防止策の実施を求めるとともに、寮長の処分を検討している。

同省によると、寮長は昨年8月22日、少女が施設内を清掃中に他の入所者に悪態をつき、口頭で注意したものの従わなかったため、大きな声で叱りつけ、持っていたほうきの柄で壁を3、4回たたいた。別の職員が目撃して発覚。同省が調査し、虐待と認定した。

きぬ川学院は18歳未満の女子が入所する施設で、現在21人が入所。2009年には当時の寮長が入所少女の顔をけるなどの虐待事件が発生している。【毎日新聞1月16日、桐野耕一】

児童養護施設で男性職員が3女児に性的虐待

北海道内の児童養護施設で2013年8月から14年3月にかけ、男性職員(当時)が女児3人に性的虐待を繰り返していたことが4日、道への取材で分かった。女児1人の後見人が損害賠償を求めて道を提訴。16年3月、道と施設を運営する社会福祉法人がそれぞれ200万円を支払うなどの条件で和解した。

児童養護施設には、保護者の不在や虐待などの事情で、家庭で生活できない子どもが入所している。道によると、男性職員は消灯後の居室に侵入し、女児2人の胸や下半身を触ったほか、他の女児1人と施設内で複数回にわたって性交渉を持った。

女児が別の職員に相談して発覚し、男性職員は14年4月に懲戒解雇となった。その後、強制わいせつと児童福祉法違反などの罪で懲役4年6月の実刑判決が確定した。

道は14年8月、児童福祉法に基づき社会福祉法人に再発防止を求める改善勧告をした。相談を受けた職員から施設長への報告も遅れたといい、道は「必要な対応を取らず放置した」と指摘した。

道子ども子育て支援課は、被害女児の特定につながるとして、施設名や男性職員の氏名などを明らかにしていない。(共同)2018年1月4日

「子供を返せ」児童相談所で警備員刺す 母親英雄を逮捕 

20日午後10時ごろ、神奈川県横須賀市小川町の児童支援施設で、施設に侵入した女が「子供を返せ」などと叫びながら、警備員の里吉寛隆さん(72)の背中などをサバイバルナイフのようなもので2回刺した。里吉さんが110番通報し、駆けつけた横須賀署員が女を取り押さえた。里吉さんは重傷を負ったが、命に別条はない。

殺人未遂容疑で現行犯逮捕されたのは、同市深田台の職業不詳の女(44)。黙秘しているという。同署によると、女は施設の裏口から侵入したとみられる。同署が事件の詳細を調べている。2017.12.22

「学校の期待に添わない子どもが児童相談所送りに」国連報告を裏付ける事件か 「教師の体罰に抗議したら報復で一時保護」!? 

「学校において行動面での期待を 満たさない児童が、児童相談所に送致されていることを、懸念をもって注目する」——。

これは、2010年に国連の「子どもの権利委員会」が、日本の子どもの権利状況をまとめた最終報告書で指摘したものだ。2013年、この指摘を裏付けるような事件が起きた。教師による子どもへの体罰を子どもの親が問題提起したところ、逆に学校側に「親が子どもを虐待している」と「虚偽の」通報をされ、児童相談所に一時保護されてしまったというのである。

親は2014年7月に学校側を提訴。2015年3月5日に第1回口頭弁論、4月27日と6月22日に第2回、第3回の口頭弁論が行われ、それぞれ報告会が開かれた。訴えを起こしたのは一橋大学特任教授の水岡不二雄さん。水岡さんは息子・伶龍(れいりゅう)くんの学校復帰や子どもの帰還の早期実現、体罰を行った教師の更迭などを求めている。

すでに伶龍くんが一時保護されてから2年が経過している。児童相談所は、水岡さん側の再三の要請にも関わらず、伶龍くんとの面会はおろか一切のメール・手紙のやり取りも認めておらず、どこでどのような環境に置かれているかも分からないという。

記事公開日:2015.6.24

http://iwj.co.jp/wj/open/archives/237224