福島県の県立養護学校の教師が、知的障害のある複数の児童に対して、粘着テープで口をふさぐなどの不適切な指導を繰り返していたことがわかった。
県教育委員会などによると、県立の養護学校の女性教師が、2016年の1学期から、知的障害のある複数の児童に対して、口を粘着テープでふさいだり、体を小突くなどの行為を繰り返していた。
児童に、目立ったけがはなかったということだが、FNNの取材に対し、学校側は、不適切な指導だったことを認めている。
県教育委員会では、「県内の養護学校では前例がない」として、事実関係を確認したうえで、この女性教師を処分する方針。